働き続けるには身体が資本
ストレスの多い職場で働き続ければ、いずれ必ず健康に悪影響を与えます。生活を維持するために我慢するしかないと思っている方もいるかもしれませんが、身体を壊してしまっては元も子もありません。働き続けるためには健康を維持することが何よりも大切です。どのような仕事でも身体が資本であるということを忘れないようにしましょう。
自分を大切に
今の職場のままでは心身がいずれ壊れてしまうと感じているのであれば転職しましょう。なぜならそのような職場はあなたのことを大切にしていないからです。本当に従業員のことを考えている職場であれば、そのような状況を無視せずになにか対策をしてくれるはずです。そのような気配が無いのであれば、本当にあなたのことを必要とし、大切にしてくれる職場を探しましょう。
転職の道筋
まずは、ストレスを抱えている原因がどこにあるのかを考えてください。もし仕事内容そのものにストレスがあるなら、現在働いている職種とは別の異業種に挑戦すると良いでしょう。職場環境に問題があるのであれば、同じ職種のなかで転職先を探しましょう。
年齢がネックで転職はリスクが高いと考える人もいるかと思います。確かに一般的には若ければ若いほど転職活動は有利と言われています。しかし、そうではないケースもあります。職場によっては、開業当初はできるだけ人件費を抑えるために若い社員を積極的に雇っていたところでも、事業が拡大し規模が大きくなるにつれ、経験のあるベテラン社員が必要になったため、そのような人材を積極的に採用しているというケースもあります。また、団塊世代が大量に退職するため、職場内での年齢構成バランスを考えてベテラン社員の採用を考えているというケースもあります。このような狙いを持っている職場は多く存在するので、年齢を理由に転職を諦めている人にもチャンスはあります。
ストレスの原因を取り除く
多くの人にとって、ストレスを抱える原因として大きな割合を占めるのが仕事の悩みです。人生のなかで大半の時間をあてることになる仕事のなかで強いストレスを感じ続けることになれば、当然健康管理も難しく、良い人生を送ることはできません。いずれ身体を壊してしまうくらいなら、その原因となるストレスを除いてしまいましょう。そのためには、ストレスの根源である今の職場を辞め、新天地を求める必要があるのです。
家族のことを考えて転職に踏み出せないという人も、もしあなたがうつ病になって働くことが難しくなってしまえば、収入もですが病気になってしまったあなたへのケアに家族がまわることになり、身動きが取れなくなってしまいます。最悪な状況になる前に、転職に踏み切りましょう。